|
私のささやかな自耕園は、自宅の周り600坪ほど。年中野菜が自給でき、何時も花が咲いていて、年中果物が成っているように、努力しています。化学肥料や農薬は40年以上使わず、ひたすら土作りと自然との共生を工夫してきました。
自耕園とは「自然のまま耕し、自分の力で耕し、自分自身も耕す、自給自足の農園」という意味です。これまで沢山の方が来てとても喜んで果樹や花や野菜を楽しんでいましたが、それだけで終っていました。しかし今年から10人ほどの仲間が、週一回くらい農作業をしながら調理を楽しむ、組織ができました。
安全だけではなく、旬のものを最高に美味しく、ハレの食事をしようというわけです。きっと原始時代から、仲間が集まって食を楽しみ、くつろいだことでしょう。
ラッキョウや紫蘇ジュースなど、加工や保存食も作ります。しかも3年や5年の借地ではなく、全国の農村から集めてきた年季の入った畑です。ウドやコゴミも自生し、サクランボやスモモなどの果樹も育っています。ペカンやハーゼルナッツやポホーやザイフリボクなどもあれば各種の柑橘類もあります。
「沈黙の春」や「複合汚染」を読むまでもなく、農家は環境破壊を感知していました。農学部の学生であった1960年代から今まで、化石資源を避けて、自然の共生と調和を図ると共に、癒しと安らぎの環境を目指してきました。
喜ぶ同好者の参加を得て、少し今年は張り合いが出てきたところです。
|